古代マヤの暦と現代のマヤ暦占いの違い。公式キャラクターが古代の暦と現代の占いの違いを案内するサムネイル

「マヤ暦占いって、古代マヤの人も同じように占っていたの?」
名前を聞くと、そう思いますよね。
でも、今の日本でよく見かけるマヤ暦占いが、そのまま古代から伝わってきたわけではありません。

古代マヤの人たちが使っていた暦があり、その暦の数字や考え方を取り入れて、現代に作られた占いがあります。
今、本やサイトに載っている「あなたの性格」「向いている仕事」といった説明まで、古代の人が同じように使っていた、ということではないんです。

古代の暦と今の占い、何が違う?

遺跡と現代の本を比べる公式キャラクター

例えば、マヤ暦占いで「あなたは赤い龍です。
こんな才能があります」と出てきたとします。
このとき、二つのことをしています。
生年月日から結果を出すことと、その結果がどんな人を表すのか説明することです。

暦は、日付を数えるための仕組みです。
そこから性格や仕事、人との相性を説明するのは、占いとしての使い方になります。
今の日本で読む性格の説明には、現代に考えられたものが含まれています。
だから、「古代の暦がもとになっている」という話と、「この性格説明が古代から伝わっている」という話は、同じではありません。

ただ、古代のマヤの人たちが、日付を数えることにしか暦を使わなかった、という意味ではありません。
日ごとに意味を持たせたり、儀式や占いに使ったりする伝統もあります。
その暦は、今もグアテマラなどのマヤの人々に受け継がれています。

マヤの暦は、一つだけではない

複数の暦の周期を併せて使うイメージ図

「マヤ暦は260日」と聞くと、「一年が260日だったの?」
と思うかもしれません。
実は、365日で巡る暦も使っていました。
260日の暦だけで生活していたわけではないんです。

僕たちも、同じ日を「何月何日」と「何曜日」の両方で表しますよね。
日付と曜日は、それぞれ違う周期で進みます。
マヤの暦もこれと同じように、違う周期の数え方を組み合わせて、同じ日を表していました。
もちろん、僕たちの曜日と同じ仕組みというわけではありません。

そのうち、260日で一巡する暦が「ツォルキン」です。
20種類の日の名前と、1から13までの数字を組み合わせます。
この組み合わせが一回りするのに、260日かかります。

もう一つ、365日で一巡する暦は「ハアブ」といいます。
ほかにも、長い年月を数えるための暦があります。
「マヤ暦」という一つの暦だけがあったのではなく、目的に合わせて、いくつかの暦を使っていたんですね。

ドリームスペルは、現代に作られた仕組み

現代の本とシンボルの説明を学ぶ公式キャラクター

マヤ暦占いで、「赤い龍」「白い風」という名前を見たことはありませんか?
「太陽の紋章」「銀河の音」という言葉も、よく出てきます。

こうした名前を使う仕組みに、「ドリームスペル」があります。
ホゼ・アグエイアスらが、現代に作ったものです。
20の太陽の紋章と、13の銀河の音を組み合わせて使います。

「20と13なら、さっきのツォルキンと同じじゃないの?」
数字は同じです。
でも、同じ数字を使うことと、古代の暦をそのまま使うことは違います。
ドリームスペルには、日付の数え方やシンボルの意味など、独自の決まりがあります。

さらに、日本の協会や講座によって、性格や相性の説明にも違いがあります。
「マヤ暦占い」と書いてあれば、どれも全部同じ内容、というわけではありません。

同じ誕生日なのに、結果が違うことはある?

同じ日付でも数え方によって結果が変わるイメージ図

同じ生年月日を入れたのに、別のサイトでは違う結果が出る。
これには、いくつかの理由が考えられます。

まず、日付を数える基準や、2月29日の扱いが違う場合です。
例えば、2月29日を一日として続けて数えるのか、別に扱うのか。
ここが違えば、そのあとの日付と結果の対応も変わります。
ドリームスペルでは、2月29日を通常の並びから外して扱います。
伝統的な暦とは、日付の対応が同じではありません。

一方で、番号や紋章は同じなのに、書いてある性格が違うこともあります。
これは、計算の違いとは別です。
同じ結果について、どんな特徴を取り上げ、どう説明するかが、書き手や講座によって違うことがあります。

ですので、結果が違ったときは、まず「出てきた番号や紋章が違うのか」「性格の説明が違うのか」を見てください。
番号が違うなら、入力した生年月日と、サイトが使っている計算方法を確認します。
同じ方法なのに結果が違えば、入力ミスや計算の不具合という可能性もあります。

暦の仕組みと性格の説明は、どう違う?

暦の歴史、現代の仕組み、性格の解釈を分けて読むイメージ

「古代から伝わっている」と聞くと、性格の説明も全部、昔から決まっていたように感じるかもしれません。
でも、260日で一巡する暦があったことと、「この人は聞き上手」「この人はリーダーに向いている」と説明することは、別の話です。

この教科書で紹介するのは、現代のマヤ暦占星術です。
自分にはどんな本質や才能があるのか。
仕事や人間関係、人生の流れについて、どんなことがわかるのか。
具体的な鑑定の内容は、マヤ暦占星術とは?
何がわかる占いなのか
で紹介しています。

よくある質問

ツォルキンとドリームスペルは同じものですか?

同じものではありません。
どちらも260という数が出てきますが、作られた時代や、日付の数え方に違いがあります。

古代マヤの暦にも、占いとしての使い方はあったのですか?

ありました。
日付に意味を持たせ、儀式や占いに使う伝統があります。
ただし、今の日本で読む性格や仕事の説明が、古代からそのまま伝わったということではありません。

自分が調べたのは、どの方法かわかりません。

サイトや本の「計算方法」「参考資料」などに、使っている暦の説明がないか探してみてください。
結果を比べるときは、同じ生年月日を、同じ方法で調べているかが大事です。

参考資料