マヤ暦の260日周期とは?全体の仕組みをやさしく解説。公式キャラクターが古代の暦と現代の占いの違いを案内するサムネイル

「マヤ暦は260日で一周する」って、どういうこと?
僕たちは一年を365日で考えるので、260日と言われても、ちょっと想像しづらいですよね。

現代のマヤ暦占いでは、20種類の「紋章」と、1から13までの「音」を組み合わせて、一日一日を表します。
この組み合わせが260通りあり、最後まで進むと、また最初の組み合わせに戻ります。
これが、260日周期の基本です。

「赤い龍だったら、みんな同じなの?」
実は、同じ赤い龍でも、組み合わさる音が違います。
この違いがわかると、自分の結果に書かれた紋章・音・組み合わせの番号(KIN番号)が、どうつながっているのかも見えてきます。
ここからは、現代のドリームスペルで使う並びを例に説明します。

なぜ260日?
20の紋章と13の音が、一緒に進む

20の紋章と13の音を組み合わせる概念図。輪の記号は説明用のイメージ

ここでいう紋章は、正式には「太陽の紋章」と呼びます。
「赤い龍」「白い風」など、その日を表す20種類のシンボルです。
音は、1から13までの番号で表します。
音といっても、実際に聞こえる音のことではありません。

例えば、ある日が「赤い龍・音1」なら、翌日は「白い風・音2」です。
紋章だけを全部並べてから音を変えるのではなく、両方を一つずつ進めます。

音は13まで進んだら1に戻ります。
紋章は20種類を進んだら、最初の赤い龍に戻ります。
戻るタイミングが違うので、紋章が同じでも、音は前と違う番号になるんですね。

では、両方がそろって最初に戻るのはいつなのか。
13と20には、1以外に共通して割り切れる数がありません。
音が最初に戻る13日ごとのタイミングと、紋章が最初に戻る20日ごとのタイミング。
この二つが初めて重なるのが、13×20=260日後です。
「赤い龍・音1」から始めたら、260通りを数えた次に、また「赤い龍・音1」が来るわけです。

実際の並びを見ると、13日目と20日目で違いがわかる

KIN13の音13からKIN14の音1、KIN15の音2へ進む図

この260通りに付けた、1から260までの番号が「KIN番号」です。
KINは「キン」と読みます。
まず、最初の3つはこうなります。

  • KIN1:赤い龍・音1
  • KIN2:白い風・音2
  • KIN3:青い夜・音3

このまま一つずつ進めると、KIN13は「赤い空歩く人・音13」です。
その次のKIN14では、音が1に戻ります。
でも、紋章は次の「白い魔法使い」に進みます。
「音が1になったから、KINも1に戻る」ということではありません。

さらに進むと、KIN20は「黄色い太陽・音7」です。
KIN21で紋章が一巡し、赤い龍に戻ります。
そのときの音は8です。

つまり、KIN1もKIN21も、紋章は赤い龍です。
違うのは、KIN1は音1、KIN21は音8というところ。
自分と同じ紋章の人を見つけても、音やKIN番号まで同じとは限らないんです。

13日間でひとまとまり。
それが20組ある

13日間のまとまりが20組で260日になる図

音が1から13まで進む13日間を、一つのまとまりとして見ることもあります。
このまとまりを「ウェイブスペル」と呼びます。
260日を13日ずつ区切るので、全部で20組になります。

最初のまとまりは、KIN1からKIN13まで。
次は、KIN14からKIN26までです。
それぞれ、音1から始まり、音13で終わります。
13日間の最初の日の紋章を、そのまとまりの名前にします。
KIN1からKIN13までは「赤い龍」、KIN14からKIN26までは「白い魔法使い」のウェイブスペルです。

ここで、「紋章も20、ウェイブスペルも20って、同じもの?」
と思うかもしれません。
数えているものが違います。
紋章の20は、日ごとに進むシンボルの種類です。
ウェイブスペルの20は、13日間ずつ分けたまとまりの数になります。

鑑定結果に、太陽の紋章とウェイブスペルの二つが書かれているのも、この違いがあるためです。
日ごとの紋章に加えて、自分のKINがどの13日間に入っているかも見ているんですね。

260日の一周と、365日の一年は別のもの

260日の周期と365日の一年の長さを比較する図

自分のKINと同じ日が来ることを、「もう一つの誕生日」のように紹介することがあります。
ただ、毎年同じ月日に来る、いつもの誕生日とは違います。
260日の周期と365日の一年では、長さが違うからです。

例えば、KIN1の次はKIN2、KIN260まで来たら、またKIN1に戻ります。
1月1日になったからといって、KINも1から始まるわけではありません。
普段のカレンダーとは別に、260通りの順番が進んでいます。

実際の日付を調べるときは、自分の出生KINを調べたものと、同じ計算方法のカレンダーを使います。
ドリームスペルでは2月29日を通常の並びから外すので、うるう日をまたぐ場合、同じKINの日が普段のカレンダーで数えた260日後になるとは限りません。
日付の数え方の違いは、古代マヤの暦と現代のマヤ暦占いの違いでも説明しています。

自分の鑑定結果を見るときは、KIN番号、その日の紋章、音の三つを並べてみてください。
例えば「KIN21・赤い龍・音8」なら、別々の三つの結果ではなく、一つの組み合わせを表しています。

よくある質問

同じ紋章なら、同じKINですか?

同じとは限りません。
例えば、赤い龍でも、音1ならKIN1、音8ならKIN21です。
紋章と音の両方がそろうと、KIN番号が決まります。

KIN260の次はどうなりますか?

260通りの並びでは、次はKIN1です。
KIN番号は順番を表すもので、数字が大きいほど運がよい、という意味ではありません。

古代マヤも「赤い龍・音1」と呼んでいたのですか?

ここで使った名前やKINの並びは、現代のドリームスペルのものです。
古代の260日暦と、現代の名前・日付の対応を、そのまま同じものとして扱うことはできません。

参考資料