
「奇門遁甲って、何をするものなんですか?」
名前を見ただけでは、なかなかイメージしにくいですよね。
奇門遁甲は「きもんとんこう」と読みます。
出かける日や時刻に合わせて、吉方位を調べる占術です。
自分の目的に合う方位へ動き、運を味方につけていくために使います。
引っ越しのような大きな予定だけでなく、休日の旅行やデート、仕事の商談などにも使います。
今回は、何に使えるのか、どこから見ていけばいいのかをお話しします。
何をするために、いつ、どちらへ出かけるか

例えば、次の休みに旅行へ行こうと思っている。
行きたい場所や日程を考えるときに、その日時の方位も調べてみる。
これが、奇門遁甲を暮らしに取り入れる使い方の一つです。
同じ旅行でも、ゆっくり休みたいのか、体を動かして元気を出したいのか。
何をしたいかによって、選ぶときに見る意味が変わります。
商談なら、落ち着いて説明したいのか、積極的に提案を進めたいのか。
自分の目的から考えていくんです。
方位を調べるときには、「盤」を使います。
盤は、その日時の方位ごとの情報をまとめたものです。
暦で日時に合う盤を調べ、それぞれの方位にある文字の組み合わせから吉凶を判断します。
盤に出てくる「休門」「生門」などは、八門という要素の名前です。
休門には休息や安定、生門には成長や発展といった意味があります。
ほかに八神や九星なども合わせて見て、まず吉と判断できる方位を探し、その中から目的に合うものを選んでいきます。
使う場面に合わせて、4種類の盤を選ぶ

奇門遁甲には、年盤・月盤・日盤・時盤があります。
長く住む家を選ぶのか、休日に旅行するのか、今日お店へ出かけるのか。
まずは、何をするために使うかで見ていきましょう。
| 盤 | 主に使う場面 | 切り替わる単位 |
|---|---|---|
| 年盤 | 長く住む引っ越しで、月盤と合わせて確認する | 1年 |
| 月盤 | 引っ越しや、長期の旅行 | 1か月 |
| 日盤 | 日帰り旅行や、短い宿泊旅行 | 1日 |
| 時盤 | デート・買い物・商談などの外出 | 2時間 |
例えば、休日に少し遠くへ出かけるなら日盤。
近くのお店で買い物をしたり、取引先へ商談に行ったりするなら時盤を見ていきます。
出発する時間も選べるなら、時盤も確認します。
年盤の年の切り替わりは立春、月盤の月の切り替わりは節入りです。
時盤の時刻は、出発する場所の経度に合わせた「自然時」で確認します。
予定する日の盤を選ぶときは、こうした区切りも一緒に調べておきましょう。
方位がわかったら、実際の予定に合わせてみる

吉方位がわかったら、実際の予定の中でどう使うかを見ていきましょう。
| 確認すること | 具体的に見るところ |
|---|---|
| 出発点 | 自宅からか、会社からか。 経由地を使うか |
| 出発する時刻 | その場所の自然時で、どの時盤を使うか |
| 移動と滞在 | 使う方法に合った距離や、現地で過ごす時間を取れるか |
| 行った先ですること | 休む、学ぶ、人と会うなど、出かける目的に合っているか |
例えば、同じ場所にしばらく滞在すると、そこが新しい出発点になる場合があります。
会社から出かけるときにも、出発前に会社で過ごす時間を確認します。
移動のしかたによって見るところが変わるので、使いたい場面の記事で、予定と照らし合わせてみてください。
まずは休日の小旅行や、毎朝の外出など、今の生活で取り入れやすい場面を一つ選んでみましょう。
僕は、先に自分が何をしたいのかを考えることが大事だと思います。
休日にゆっくりしたいのか、人と話す機会を作りたいのか。
そのために、いつ、どこへ出かけるかを考えてみてください。
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