
数秘術11は、感受性や直感力を表す数字です。
ただ、11の意味を知る前に、まず押さえてほしいことがあります。
11は、1+1で2になりますよね。
だから、11も「2のグループ」なんです。
2の意味がなくなって、まったく違う数字になるわけではありません。
相手の話を聴くこと、受け取ること、調和すること。
その2の良さに、11の感受性や直感が加わる。
この順番で考えると、11の意味も分かりやすくなります。
11も、まずは2のグループです

11は足すと2になりますが、11のまま残して読む方法があります。
こういう数字を「マスターナンバー」と呼びます。
11・22・33など、同じ数字が二つ並ぶ、ぞろ目の数字です。
どの段階で残すかは計算方法によって違うので、使った診断の説明も確認してください。
マスターと聞くと、何かすごく特別な人の数字のように感じる方もいると思います。
でも、11を読むときに、2の意味を飛ばしてしまうと、分かりにくくなるんです。
まずは、2の意味に何が加わるのかという見方をしてみましょう。
2は、受容する、調和する才能です。
コミュニケーションでも、自分がたくさん話す方ではなく、「聴く」が主体。
聞き上手な人なんです。
11も、その2の意味を持っています。
11は、アンテナのような形

11の二本の線を、アンテナだと思って見てみてください。
何かを受け取る形に見えませんか?
ここから、感受性や直感力という意味を考えていきます。
感受性というのは、感じ取る力のことです。
相手の表情や声から、いつもと違うことに気づく。
同じ景色を見ても、自分の中でいろいろなことを感じる。
そういう感じ取る力が、11では大事になります。
直感は、順番に考えて答えを出す前に、ふっと分かるような感覚です。
何か気になったら、相手の話も聴いてみる。
受け取った感覚と、実際に相手が言っていることを合わせて考えることができます。
感じ取れるからこそ、いっぱいになることもある

人の気持ちを大事にできるのは、良さです。
でも、相手の気持ちを何でも受け取ろうとすると、自分がいっぱいになってしまうこともあります。
相手が悲しそうだと、自分まで何とかしなければと思う。
人の意見を聞いているうちに、自分の気持ちが分からなくなる。
そういうとき、全部を自分の中で引き受けようとしていないでしょうか?
相手の気持ちは相手の気持ちで、自分の気持ちは自分の気持ちです。
理解することと、同じ気持ちになることも、全部を解決することも違います。
感じ取れることを、いつも人のために使わなければいけないわけではありません。
自分は今どう感じているのかも、大事にしてあげてください。
人のために、感じたことをどう活かすか

11には、自分のためだけでなく、人のためにという意味もあります。
だからといって、何か壮大な使命を果たさないといけない、ということではありません。
身近なところにも、人のためにできることはあります。
たとえば、話している相手の様子が気になったら、すぐに答えを出さず、もう少し話を聴いてみる。
言いにくそうにしていたら、急いで決めなくてもいいと伝える。
自分が感じたことをきっかけに、相手が話しやすいように関わることもできます。
11は、1が二つ並んだ数字でもあります。
1の、新しくつくり出すという意味もあります。
感じたことや、ひらめいたことを、言葉や作品にして伝える。
そういう形で、人の役に立つこともあるんです。
仕事は、聞き上手なところと、ひらめきを活かす

11の聞き上手なところは、仕事でも活かせます。
相談を受ける、お客さんの希望を聞く、相手が何に困っているのかを知る。
そういう役割は、いろいろな仕事の中にあります。
自分が感じたことを、そのまま相手に決めつけて言わないことも大切です。
何か困っていそうだと感じても、理由までは分かりませんよね。
相手の話を聴くことで、初めて分かることがあります。
感受性と聞き上手なところを、一緒に活かしていくんです。
また、ひらめいたことを企画や表現にする仕事でも、自分の感覚を使えます。
浮かんだものを、言葉にしてみる、形にしてみる。
頭の中だけに置いているより、人に伝えられるものになります。
11だからこの職業しかない、ということではなく、自分がどんなことに興味を持つかも合わせて考えてください。
恋愛でも、感じたことと相手の言葉は分けてみる

相手の気持ちが気になると、表情や返事からいろいろと考えてしまうことがあります。
返事がいつもより短かっただけで、自分が何かしたのかと不安になる。
でも、相手はただ忙しかっただけ、ということもありますよね。
感じ取る力があることと、相手の気持ちを全部分かることは、同じではありません。
分からないことは、言葉で聞いてもいいんです。
相手の話を聴くのと同じように、自分がどう思ったのかも伝える。
お互いが話せることも、関係を大事にするうえで必要です。
マスターナンバー同士だから運命の相手だとか、11だから恋愛が難しいとか、数字だけで決める必要はありません。
実際にどう話せるか、一緒にいて自分の気持ちを大事にできているか。
相手との関わりを見ながら考えてください。
11と出る計算と、2まで足す計算

数秘術では、数字を一桁になるまで足していくのが基本です。
その途中や最後に11が出たとき、11を残す方法があります。
だから、同じ人でも、採用する計算方法によって11と出る場合と、2と出る場合があります。
たとえば、1990年1月9日の数字を、一つずつ全部足してみます。
1+9+9+0+1+9=29。
さらに、2+9=11。
ここで11を残すなら11、もう一度1+1を足せば2になります。
どちらかの結果だけを見て、自分にはマスターナンバーがある、なくなったと慌てなくて大丈夫です。
何を足しているのか、どこで11を残しているのかが違う場合があります。
自分が使った診断の計算方法を確認してください。
詳しくは、マスターナンバーの計算と残し方にまとめています。
性格の11と、誕生日の11を一緒にしない

11日生まれだからといって、必ずライフパスナンバーが11になるわけではありません。
ライフパスナンバーは、生年月日全体から読む基本的な性質や人生のテーマの数字です。
生まれた日だけを見る数字とは、計算しているものが違います。
名前から出す数字に11が出ることもあります。
| 11が出ている項目 | 何を読む数字か |
|---|---|
| ライフパスナンバー | 生年月日全体から読む、基本的な性質や人生のテーマ |
| ディスティニーナンバー | 名前から読む、社会での役割や才能 |
| ソウルナンバー | 名前の母音から読む、内心で望んでいること |
| パーソナリティナンバー | 名前の子音から読む、周りに伝わりやすい印象 |
| 生まれた日の数字 | 誕生日の日だけから読む項目。 生年月日全体の数字とは別 |
自分の結果を見るときは、11だけでなく、どの項目の11なのかも合わせて読んでください。
名称は本や流派で違うことがあります。
呼び名だけで判断せず、何を使って計算した数字なのかも確かめると、混乱しにくくなります。
ライフパスナンバーの説明も参考にしてください。
数秘術11について、よくある質問
11の人は、必ず霊感がありますか?
11には直感力や感受性という意味がありますが、数字だけで霊感の有無を判定するものではありません。
人の気持ちを感じ取る、ひらめきを持つなど、自分の生活の中で思い当たるところから考えてみてください。
11なのに、自分は普通だと思います
11だから特別な人でなければいけない、ということではありません。
まずは2の、受け取る、調和する、聞き上手という意味も合わせて読んでみてください。
11の説明だけではしっくりこなかった方も、分かるところがあると思います。
時計で11:11をよく見るのも、同じ意味ですか?
生年月日や名前から計算した11と、時計に出ている11:11は、数字が出てきた経緯が違います。
時計を見たことだけで、自分のライフパスナンバーが11だと判断するものではありません。
11と2は、どちらを読めばいいですか?
11が出たら、2の意味を土台にして、11の感受性や直感という意味を合わせて読んでみてください。
11だけが上で、2が下というような優劣ではありません。
数秘術の数字の意味一覧から、ほかの数字も確認できます。
2の聞き上手な良さも、一緒に見てみる
11の意味は、2を置き去りにすると分かりにくくなります。
まずは、聴く、受け取る、調和する。
そこに、アンテナのような感受性や直感が加わるんです。
人の気持ちが気になる方も、そのぶん自分の気持ちが分からなくなってしまう方もいると思います。
相手を大事にするのと一緒に、自分がどう感じているかも大切にしてください。
感じ取る良さを、自分も相手も無理のない関わりに活かしていけたらいいと思います。
自分の人生のテーマと才能を知る
生年月日から、人生のテーマと才能を読む無料診断も用意しています。
自分の良さや、どんなことが得意なのかを知りたい方は、使ってみてください。
数秘術の数字の意味一覧|1〜9・11・22・33を初心者向けに解説
ライフパスナンバーとは?




