源流から学ぶ『引き寄せの法則』の基本概念

今回は、「引き寄せの法則」の源流と言われる
エイブラハムの書籍の情報を参考に
「引き寄せの法則」の基本概念を考察していこうと思います。

まず、大事なことは、
「僕らは何のために生きているのか?」
『目的』について考えてみることです。

僕らはどこに向かっているのか?

宇宙全体に共通した目的があるとしたら、
宇宙の法則やルールもそこに合致しているだろうし。
目的を分かっておくと、宇宙の支援も受けやすくなると思います。

もちろん、人間一人ひとり、個性がありますから。
細かい生きる目的やゴールは千差万別だと思います。

だけど、宇宙全体として共通する目的はあるはず。
それはいったい何でしょうか?

エイブラハムの情報もそうですし。
他の情報でも上がってくるのは、

「『成長』と『拡大』」
という目的です。

僕らは、「現実世界に肉体を持つ自分」だけを「自分」だと認識しています。

だけど、スピリチュアルな観点でいえば、
「現実世界に肉体を持つ自分」だけが「自分」ではなく。
「見えない世界の自分」とも常に繋がってるんですよっていうことなんですよね。

「見えない世界の自分」のことを、
魂、高次の自分、ハイヤーセルフと呼んでたりもします。

「現実世界に肉体を持つ自分」は、
ゲームのアバターみたいなものかもしれません。
「見えない世界の自分」が、コントローラーを持ってるプレイヤーみたいなものでしょうか。

そう考えると、現実世界の僕らは、RPGゲームの主人公みたいなものですね。

人は、どうやって、「成長・拡大」していくんでしょうか?
これもエイブラハムの情報を参考にすると、人生の波が分かりやすくなります。

そう。
「新しい願望」を生み出し。
「新しい願望」を叶えていくことで。

『成長・拡大』していく。

そのために、僕らの人生には、
『コントラスト』
というものが存在しています。

コントラストというのは、明・暗のことですね。
『人生のコントラスト』
です。

人生のコントラストというのは、

楽しいときもあるし、落ち込むときもある。

『自分の望む出来事』が現れることもあるし。
『自分の望まない出来事』が現れることもある。
という人生の出来事のコントラストのことです。

波といってもいいかもしれません。

つまり、

自分が『望まないこと』に気づくことで、

自分が『望むこと』に気づく。

自分が『望むこと』に気づくことで、
「新しい願望」が生まれる。

「創造のヴォルテックス」とは、「創造エネルギーの渦」のこと。
「新しい願望」は、「創造のエネルギーの渦」へ勝手に打ち上げられる。

そして、「創造エネルギーの渦」に、「願望が叶うための材料」は勝手に集まってくる。
幸せ・夢を叶えるために。

なので、本来、僕らがやることは、コレだけ。

「良い気分でいること」

なぜかというと、

「創造のヴォルテックス」と繋がることで、願望が実現するから。
そのためには、「目に見えない自分」「創造のヴォルテックス」と波動を合わせる必要がある。

波動が合っていると、受け取れる。

そして、その波動が合ってる・合ってないの基準となるのが、
「気分」「感情」「気持ち」だということです。

『良い気分でいること』
これが、最初の段階。
「引き寄せの法則」を人生に活用するための基本。

『願望実現の受け取りOKの状態』
をつくっておくということになります。

とはいっても、
「良い気分でいること」
それ自体が難しいことだと思われるでしょう。

その通りです。
簡単ではないです。
コツがあります。

知っておくべき考え方、そしてテクニックがあります。
次回、「良い気分でいること」
そのための考え方、方法について考察していきます。