「ポジティブな波動」を保つ習慣づくり

今回は、
「ポジティブな波動」を保つ 習慣づくり
についてです。

つまりは、
ポジティブなことを引き寄せる「引き寄せの磁石」の設定の習慣作り
です。

「ポジティブな波動」を保つ 習慣づくりの方法にもいろいろあります。
大事なことは、前回までにお伝えした「引き寄せの法則」の仕組みを土台に考えることです。

「ただ本に書いてあったから」
だと勿体ないです。

速いボールを投げるための方法とか。
速く走るための方法とか。
身体の構造、仕組みを知ったうえで方法を試すのと。
全く知らないで方法を試すのでは、結果は雲泥の差になると思います。

仕組みを知っていると、
「だから、効果があるのか」
と自分で納得できるし。
是非の判断ができますが。

知らないと、
ただの受け売りでしかありません。

今回は、一番簡単で、一番大事、一番知られている
『感謝のワーク』について。
感謝のパワーを活用する方法についてお伝えしていきます。

まず、実際にワークをしてみましょう。

これから書き出す状況に「感謝」してみてください。

「職場にセクハラ上司がいる」
「頭痛がひどい」
「恋人と喧嘩した」
「今月の生活費がピンチ」
「車で事故を起こした」
「子どもが不登校になった」
「親が認知症で介護が大変」
「太ってる自分はモテない」

この1つ1つに感謝できるでしょうか?

もちろん、出来ないことはないと思います。

「車で事故を起こした」
→だけど、大した怪我がなくてよかった。
→これで新しい車を買うことができる

「子どもが不登校になった」
→だけど、子どもが健康でよかった。
→子どもにとってはこれからの人生におっては必要な自分と向き合う時期なのかも。

できないことはないけれど、上級者向けですよね。

今、直面している「嫌なこと」に感謝するのは難しいです。
では、次のワークをやってみてください。

直面している「嫌なこと」「壁」「課題」に感謝する、しようとするのではなく。
目線を変えて、全く関係ないところでいいので。
『感謝できることを探す』というワークです。

これなら、簡単にできるのではないでしょうか?

「感謝しよう」
ではなく、
「感謝できることって何があるかな?」
です。

「嫌なこと」があったとしても
「感謝できること」を探すことはできます。

「感謝する」という行動が大事なわけではありません。
大事なのは、「感謝の気持ち」を感じることです。

前回までに、お伝えしてきたとおりです。
「感謝の気持ち」を感じるということが、
今現在の「引き寄せの磁石」の設定を変えるということであり。
「波動」を変えるということだからです。

「行動」ではありません。

「感謝の気持ち」は、あらゆるポジティブな感情の中でも、波動が高い感情です。

そして、基本的には、「ポジティブな気持ち」と「ネガティブな気持ち」を同時に感じることはできないし。
「思考」と「感情」は連動していますから。
「ポジティブな気持ち」のまま「ネガティブな考え」でいることは難しいです。

「思考」に気づくこと、観察すること、変えることは難しいです。
なぜなら、核になる思考のほとんどが無意識だからです。

しかし、「感情」に気づくことは容易です。観察することも容易です。
コントロールすることはできませんが、誘導することはできます。

「感謝の気持ち」を感じるとき、
「引き寄せの磁石」は、
「『感謝』を引き寄せる磁石」
へと切り替わります。

エネルギーフィールドも
「感謝のエネルギー」に切り替わります。

そして、何度も出てきている「シナプスの刈り込み」です。

「感謝の大きさ」よりも。
「感謝を感じる回数」のほうが大事だということです。
「感謝の気持ち」を感じることも、繰り返せば、クセになる、習慣になるということ。

1か月やってみてください。
「感謝できることを探す」というクセが無意識に出てくるようになります。
そうしたら、しめたものですよね。

次回、
「ポジティブな波動」を保つ 習慣づくり
のもう1つの方法として

「意図すること」

をお伝えしていきます。