太陽線とは?

薬指の付け根のふくらみのことを、『太陽丘』と呼びます。
この太陽丘は、成功、金運、人気、芸術、幸福などの意味を持つ場所になります。

太陽線』とは、この太陽丘に向かって伸びる縦の線のことを呼びます。
手相に現われる線は、現われる場所によって、意味が変わってきます。

太陽線は、太陽丘に向かって伸びていく線です。
そのため、成功、金運、人気、芸術、幸福という意味を持つ線になります。

手相では、この太陽線は、『人生の満足度を表す線』というふうに捉えています。
手相は、その人の心を表すものです。
すごいお金持ちで、周りから見ると恵まれてると思える人でも、その本人が幸福感や満足を得ていなければ、太陽線はない場合があります。

幸せや成功というのは、周りからの評価ではありません。
あくまで、本人の感じ方です。

お金をたくさん持っていても、自分は不幸だと思っている人はいます。
逆に、質素な暮らしをしていても、毎日、幸福感に満たされて生活している人もいます。
太陽線は、そういった幸せの本質を表し、教えてくれる線でもあります。

『幸福』へ導く線

太陽線は、現在の幸福度を表す線でもありますが。
これから、どんな生き方をすることで、幸せな人生を歩めるかということを教えてくれる線でもあります。

それは、太陽線がどこから始まっているかで分かると言われています。
詳しくは、コチラの記事を参考にしてください。

手相の見方①!!~太陽線からわかること~

手相の見方②!!~太陽線の種類~

太陽線が2本あったら・・・

実は、太陽線は1本とは限りません。
2本、3本ある場合もあります。

太陽線の本数は、つかむ幸せの数だと言われることがあります。
また、その人の幸せを感じ取ることのできる能力であるとも言えます。
太陽線が多くあるほど、趣味がたくさんあったり、人間関係が豊かだったり。
自分の人生を満たす要素がたくさんあることを示すことが多いようです。

薬指の付け根の近くに、太陽線が2本以上あると、晩年にかけて楽しみが増えていく傾向にあります。
掌の真ん中くらいの高さに太陽線がたくさんある場合は、中年期に人生を豊かにする要素がたくさんありそうです。

また、太陽線が集まってくるようなパターンがあります。
これは、すごく良い傾向だと言われます。

その人自身の幸せを感じ取る能力が高まってきたことや、人生を豊かにする要素が増えてきたことを表したり。
今後、幸福度が増すことを表すことが多いようです。

そして、太陽線が集まって、米じるしのようになることがあります。
これを手相学では、『スター』と呼びます。

これは、手相の中では、とても有名な幸運のサインになります。
今まさに、幸運の真っ只中であったり、幸運の前ぶれ、様々なチャンスの訪れを表すことが多いようです。

もう一つのパターンは、太陽線が集まって、上向きに広がっている形です。
フォークや槍のような形をしています。
これも、幸運の現われを表すサインです。
願望実現や、多くの人からの信用や名声を受け取るタイミングの訪れを表していることが多いようです。

太陽線が2本、3本ある!
もしくは、太陽線が集まってきている!

そんなときは、ぜひ喜んでください。
幸運の前ぶれだと言えます。