うつ病になる人はどんな人?
うつ病になってしまう人には、共通点があります。
それは、自分の心に素直に生きていないことです。
例えば、仕事が原因でうつになってしまう人が多くいます。
そういった人のほとんどが、仕事が嫌で、うつになってしまう人です。
今の仕事が本当はやりたくない仕事だけど。
人間関係が嫌だけど。
本当は、残業したくないけど。
本当は、休みたいけど。
『生活のために仕方なく・・・』
『家族に心配かけたくない・・・』
『辞めたら、どう思われるだろう・・・』
『仕事は仕事だから・・・』
心の底では、やりたくないことをやっていると、それは徐々に心と身体を蝕みます。
集中力も落ちます。
体調も悪くなります。
人の心は、やらされることを嫌います。
今の仕事が心から好きで、うつ病になる人はいません。
好きなことをやっていて、うつ病になる人はいません。
うつ病には、目的がある!!
ある著名な脳機能学者の人は、
『うつ病の人は、うつ病になりたくてなっている』
と言います。
それは、うつ病になることで、本当はやりたくないことから逃げることができるからです。
やりたくない仕事をしなくてよくなります。
行きたくない職場に行かなくてよくなります。
保障も下ります。
これは、その人の意思ではありません。
その人の潜在意識の本当の想いです。
自分を守ろうとするゆえに、自分をうつ病にしてしまいます。
うつ病にならない人!!
世の中には、うつ病にまったく縁のない人がいます。
そんな人に共通することがあります。
それは、自分らしく生きていることです。
自分の心に素直に生きているということです。
人は、どうしても世間体や周りの人の目を気にしてしまいます。
特に、家族や親しい人の反応を気にしてしまうものです。
しかし、忘れてはいけないことがあります。
どんなに親や家族や恋人や友だちが、あなたのことを心配してくれたとしても。
あなたのことを思って、意見をくれたとしても。
あなたの幸せを保証できる人はいません。
あなたを幸せにできるのは、あなただけです。
人生は、自己責任です。
自分の選択で、人生は進んでいきます。
今いる自分の環境にいることを選択したのは、自分自身です。
今の仕事を選んだのは、自分自身です。
今の人間関係を選んだのは、自分自身です。
これは、つまりは、自分の選択次第で人生は変えられるということです。
今の人間関係が嫌なら、捨ててもいいんです。
今の仕事が本当は嫌なんだったら、本当に好きな仕事を探し始めてもいいんです。
自分の好きなことをやってもいい!!
本当に望む生き方を始めていい!!
自分の心に素直に生きるようになること。
それが、うつ病にならない人の共通点です。