「あ~、またやってしまった・・・」
「私って、なんでこんなにダメなんだろう・・・」
「なんでいつもこうなんだろう・・・」

これを読まれてる方は、そうやって自分を責めてしまうことを、さらに責めている人かもしれません。

実は、僕自身もそうでした。

学生時代は、特にそうでしたし。
20代も、ずっとそんな気持ちを抱えながら生きてきました。

なんとかしたい、そんな想いから新社会人1年目に、新興宗教にハマり、200万円くらい借金しました。その団体からは、すぐ離れたものの。

自己啓発、成功哲学、心理学、心理セラピー、カウンセリング、コーチング、ヒーリング、占い。

どうしたら、この苦しい状況から抜け出せるのか。
人生を変えられるのか。
ずっと、求めてきました。

その後、学びを深め、
占い師、ヒーラーとしての仕事を始め、やっていく中で、
人間の心というものの奥深さを知っていきました。
潜在意識の奥深さというものを知りました。

潜在意識の奥深さを理解する、実感していくと、
自分の生き方を「自分を責めない生き方」に変えていくためのコツが分かってきます。

無意識に繰り返す「望まないパターン」

まず、知っておいて欲しいのは、

「あ~、またやってしまった・・・」
「私って、なんでこんなにダメなんだろう・・・」
「なんでいつもこうなんだろう・・・」

そういう想いを抱いてしまう、繰り返す失敗も。
そうやって自分を責めてしまう思いグセも。

「無意識に繰り返してしまうパターン」
だということです。

「性格」ではない
ってことです。

「性格」だと、どうしようもないかもしれません。
一生そのまま。
そういうものだと割り切って、付き合うしかない。

だけど、
「無意識に繰り返してしまうパターン」は、ただのパターンです
「手放すこと」ができます。

問題を避けようとして、問題を生み出す

「無意識に繰り返してしまうパターン」
は、「痛み」を避けようとして繰り返していることが多いです。
「トラウマ」と呼んだほうが、馴染みがあるでしょうか。

「もう、絶対にこうなりたくない」
「また、こんな痛みを味わうのは嫌だ」
そうやって、無意識に、人とは何かを避けてしまいます。

「嫌われたくない」

からこそ、いろんなことに気を遣いすぎ、
その結果、距離感が出来てしまう。
言いたいことが言えなくなる。
結果、人間関係が上手くいかなくなる。

「痛み」をもう味わいたくない。
だから「痛み」を避けようとして、
よかれと思い、無意識にやっていたことが、
そもそもの問題の原因の1つだった。

こういうことが、よくあります。

アインシュタインの名言

アルベルト・アインシュタインの名言の中に、こんな言葉があります。

「どんな問題も、それをつくり出したときの意識レベルでは解決できない。」

「意識レベル」を「視野」「視界の広さ」と言い換えてみると、分かりやすいかもしれません。
どんな問題も、同じ視野、同じ視界の広さでは本当の解決策は見いだせないということ。
今見えている「選択肢」の中には、本当の解決策は見えてないよってこと。

そう言いかえることができるのではないでしょうか。

この感覚を、僕自身の体験・実感としてたくさん味わってきましたし。
お客様にも、鑑定の中で、この体験をしてもらうことが多いです。

このブログの中でも、潜在意識のことについて、また深く書いていこうと思っています。

最後に、最初に戻りますが。
「性格」のせいでじゃないということ。
これはぜひ、知っておいてください。

「自分を責めること」
これも無意識のパターンです