人さし指に現われるサイン

人さし指の付け根のふくらみのことを、『木星丘』と呼びます。
この部分は、自信、野心、リーダーシップ、向上心、独立心、支配欲、権力、努力といった意味を表す部分になります。

ここに現われる線には、これらの意味を強めたり、弱めたり、関連した意味を持ちます。

ソロモンの環ってなに?

人さし指の付け根に環のように現われる線を『ソロモンの環』と呼びます。

この線を持つ人は、野心家で賢く、成功していく実力を備えている人だと言われています。
出世したり、事業の成功を収めて、社会的な地位を収めることが出来る人だと言えます。

木星丘の意味が非常に高まっていることを表す線です。
非常に縁起の良い線だとされています。
多くの人が欲しがる手相の1つではないでしょうか。

しかし、実は、欠点もあります。
それは、自信過剰になることで、傲慢になりやすくなるということです。
その傲慢さによって、敵を作ることになり、思わぬ落とし穴に落ちてしまうということにもなりかねません。

物事は何でも、表裏一体です。
この線が現われた人は、自分の才能や能力、実力が備わっていることに多いに自信を持ってください。
それは、あなたが持ち続けてきた向上心と努力の結果です。

そして、同時に謙遜や感謝の気持ちも忘れないようにしてください。
これまで、今現在、周りで支えてくれた人がいることを思い出してください。

それを忘れなければ、『ソロモンの環』に現われたエネルギー、良い運気をより良い形で使っていけるはずです。

その由来は、ソロモン王

ソロモンの環』のソロモンって何?
そう思った方もいるのではないでしょうか。

ソロモンの環』 のソロモンは、第三代イスラエル王である『ソロモン王』を指していると言われています。
ソロモンは、知恵者のシンボルとされる人です。

ソロモンは、ある時、神様に盛大な捧げものをしました。
そこで、神様が夢枕に立ち、
何でも願うものを与えよう。
と言われたそうです。

その時、求めたのが、『知恵』だったとされています。

神様は、ソロモンに『知恵の指輪』を授けました。
その結果、ソロモンは国の経済や制度、外交を発展させ。
多くの天使や悪魔を使役したそうです。

そのため、『ソロモンの環』には、

  • 望みが叶う
  • 成功、幸運を掴める
  • 知恵を授かるorすでに持っている

といったような意味があります。

あなたの手相には、『ソロモンの環』はあるでしょうか?
もし、今現在なくても、手相は変化していきます。

今、目指しているもの、努力していることがあるならば、自信を持って続けてみてください。
気づけば、あなたの掌には、『ソロモンの環』が現われているかもしれません。