周りからの大事にされてないと感じる人
あなたは、周りの人からどう扱われていますか?
自分は、なんだか雑に扱われている気がする。
大事にされてない気がする。
もっと大事にされたい!!
もし、そういう思いがあるのならば、最初に目を向けてほしいことがあります。
『自分がされて嬉しいことを他人にもしなさい』は嘘!?
コミュニケーションや人間関係の鉄則として、
『自分がされて嬉しいことを他人にもしなさい。』
『自分がされて嫌なことが他人にはしたらダメ。』
という言葉を聞いたことがあると思います。
これは、すごく良いことです。
ぜひ、私自身も大事にしたいことでもあります。
しかし!!
これよりも先に、一番に大事にしないといけないことがあるんです。
これをしないと、
他人には大事にしてあげるのに、自分は他人から大事にされないということが起こってきます。
もしくは、他人からの頼み事を断れない。
自分の意見を言えない。
そんな葛藤で、あなた自身が苦しんでしまうことになってしまいます。
他人に優しくしているのに、良くしているのになぜ!?
良い人間関係をつくりたいと思ってがんばっているのになぜ!?
あなたが、あなた自身をどう扱っているか?
実は、あなたが他人からどう扱われるかは、
あなたが自分自身をどう扱っているか
がすごく影響しています。
【自分⇒自分への扱い】=【他人⇒自分への扱い】
あなたが、あなた自身のことを信頼できる人間だと思って接していると、他人からも信頼できる人間として扱われます。
あなたが、あなた自身のことを価値のある人間だと思って接していると、他人からも価値のある人間として扱われます。
逆に、あなたが、あなた自身のことを信頼できない人間だと思って接していると、他人からも信頼できない人間として扱われます。
あなたが、あなた自身のことをダメな人間だと思って接していると、他人からもダメな人間として扱われます。
『鏡の法則』というのをご存知でしょうか?
私は、この法則は、
『外側に発信した想いや行動が自分に返ってくるもの』
だと思っていました。
つまり、他人への行いは、自分自身に返ってくるということ。
しかし、今は、それだけだはないと思っています。
『自分自身、つまり内側に発信した想いや行動は、周りに広がっていく。』
つまり、自分自身への行いは、中心で跳ね返って、周りに広がっていく。
他人がされて嬉しいことを自分にもする!!
人に優しくすることは、自分自身は入らないんでしょうか?
人って、他人だけじゃないですよね。
自分を批判している人は、他人を批判したくなります。
自分に厳しい人は、他人にも厳しくしたくなります。
でも、
自分の良さを認めている人は、他人の良さを認めたくなります。
自分に優しい人は、他人にも優しくしたくなります。
『自分がされて嬉しいことを他人にもしなさい!!』
『自分がされて嫌なことは他人にはしたらダメ!!』
その前に、まずは、
『他人がされて嬉しいことを自分にもする!!』
『他人がされて嫌なことは自分にはしたらダメ!!』
を意識してみませんか?