知能線で、何がわかるの?

ここでは、知能線の見方について説明していきます。

知能線は、その人の考え方を表すことから、頭脳線とも呼ばれることもあります。
主にその人の考え方の傾向や、能力、才能といったものを読み取ることのできる線です。

直観型か?塾考型か?
もしくは、芸術的センスやアイデア、才能といった部分が表れてきます。
また、その人の持つ世界観や人生観も読み取れる線です。

知能線の長さ

知能線が長い人は、塾考型の人が多いです。
物事をじっくり考えて、検証して行動に動く傾向があります。
しっかり計画を立て、リスクを考えて動ける人です。

その反面、慎重になりすぎて、なかなか行動に移せなかったり。
チャンスを逃してしまうこともあるようです。
石橋を叩いて渡るタイプの人が多いようです。

知能線が短い人は、直観型、インスピレーション型の人が多いようです。
瞬時に物事を判断することが出来る人です。
すぐに決断し、行動に移すことが得意なようです。

その反面、おっちょこちょいな面があったり。
計画性が足りなかったり。
話を最後まで聞かなかったりという傾向もあるようです。

知能線の濃さ

知能線が濃い人は、自分の考えをしっかり持っている人です。
自分なりの世界観をしっかり持っているので、自信を持ちやすい傾向にあるようです。
その反面、自己中心的な考え方になりやすかったり、頑固な部分が目立つ傾向もあります。

知能線が薄い人は、協調性のある人です。
他人の考え方に合わせられる柔軟性を持っています。
その反面、他人に影響を受けやすかったり。
自分の考えや世界観に自信が持てず、引きこもりやすい傾向もあるようです。

知能線の始まり方

知能線が、生命線よりも高い位置から始まっている人は、個性的で独立心旺盛な人です。
KY線とも呼ばれるように、他人の顔色を見ずに突き進める強さを持っています。

また、枠にはまることを嫌う傾向にあります。
そのため、リーダーシップに優れていたり、決断力や行動力に長けている人が多いようです。
その反面、KY線と呼ばれるように、空気を読まない一面もあります。
自己中心的であったり、頑固な一面もあるようです。

知能線と知能線が長く重なっている人は、慎重な人が多いようです。
そのため、仕事や物事を最後まで責任持ってしっかりこなす人です。
また、家族を大事にする人に多いようです。

その反面、警戒心が強く、人見知りな傾向があります。
その警戒心の強さゆえに、チャンスを逃してしまうこともあるようです。
慎重さは、裏目に出ると、優柔不断な部分が目立ちます。

稀に、知能線が生命線の下から始まる人がいます。
こういった人は、感受性が強い人です。
気配りが細かく、いろんなことに繊細に気づけます。
また、知性も高いです。

その反面、感受性が強いあまり、神経過敏になりやすい傾向があります。
感傷的になりやすく、他人の顔色を気にしすぎたり。
取り越し苦労をしやすい部分があるようです。

知能線の向かう先

知能線の向かう先は大きく分けて2パターンです。

知能線が比較的、まっすぐ伸びる人は、現実的な考え方の人が多いようです。
計画をしっかり立てることができ、比較的、しっかりした金銭感覚を持ちやすい傾向にあります。

その反面、見えるものに固執しやすい傾向にあるようです。
理想や夢よりも結果を重視します。
そのため、お金や物に執着しやすかったり、ときに冷たい印象を持ちやすかったりします。

知能線が、比較的下のほうに向かう人は、理想を追い求める人が多いようです。
ロマンチストであり、不思議な世界や精神世界に興味が強かったり、好きな傾向にあります。
想像力や創作能力、芸術的センスが高い人でもあります。

その反面、理想が高すぎたり。
現実に向き合うことが不得意な部分も持ち合わせています。
度が過ぎると、現実世界に適応できにくかったりします。

能力・才能を活かす!!

ぜひ、知能線からわかる、あなたの才能・能力に注目してみてください。

どの線にも、個性があります。
その線にしかない良さがあります。
実は、短所はどの線にもあります。

これは、人の性格・才能・個性と同じです。
短所にばかり目が行くと、せっかくの才能は活かされません。

ぜひ、長所に目を向けてみましょう。
そこに、あなただけの才能・能力が表れています。
この知能線の見方で、あなたの才能を開花させてください。

Youtube動画でも解説しています。
ぜひ、ご覧ください(^^)/