「月丘」の意味

まず、月丘という場所の意味からお話ししていきます。

月丘には、
理想、想像力、潜在意識、神秘、精神、精神的愛情、ロマンチスト、母性的な愛
などの意味があります。

月丘の意味は、
象徴する月の神様アルテミスの
性格や資質、ストーリーを知っていくと理解しやすくなると思います。

詳しくは、下記のリンク先ページで解説しています。

簡単手相の見方~月丘の意味~

「月丘」にある『横線』

月丘 横線

「月丘」にある『横線』には、

1、放縦線
2、ビア・ラビシア線(自由線)
の2種類があると言われています。

多くの書籍やWEBサイトでは、
まるで、この2つの手相が別もののように書かれています。

しかし、
「放縦」という言葉を辞書で調べてみると、分かる通り、
「放縦」とは、自由気まま、わがままなこと
と書かれています。

そこから解釈するに、
おそらく、
1、放縦線
2、ビア・ラビシア線(自由線)
は同じ線であり。

ただ、この手相のサインが持つ、
長所と短所
のどちらが強く出ているのか?

それを、
線の濃さや形から
判断しようとした結果、
別ものの手相ということになったのではないかと予想しています。

濃く刻まれた「月丘」にある『横線』

放縦線
ビア・ラビシア線
自由線
は、一言で言うと、
『自由気ままな人に出る手相』
です。

この性質が長所として現れれば、
・型にはまらない独創性や発想力
・強い独立心
・カリスマ性
といったことが発揮されます。

しかし、これが強すぎれば、短所として、
・協調性のなさ
・他人の意見に耳をかさない
・頑固さ
・頑なさ
が出やすくなります。

月丘 横線 濃い

月丘に「横線」が、
濃く、強く(一本くっきりというような)出ている場合
が、
上記に当てはまるでしょう。

薄く出ている「月丘」にある『横線』

月丘 横線 薄い

月丘 横線 薄い 多い

月丘に「横線」が、
薄く、弱く(一本くっきりというような)出ている場合、

※この場合、複数の線が出ていることが多い

「自由気ままな性質」「自由気ままに生きたい望み」を持っていながら、
ガマンしながら生きている。
他人に必要以上合わせようとしたり、気を遣って生きている。
という状態を表していると言えます。

つまり、ストレスを溜めている状態です。

形によって意味が変わる「月丘」にある『横線』

「月丘」にある『横線』は、
1、どちらに伸びているか
2、場所がどちらに近いか
によって意味が変わってきます。

月丘 横線 生命線 放縦線

①生命線の方に伸びていく(生命線に近い)
→生命線に近づくほど、ストレスの深刻度が高い、重症度が高い

月丘 横線 自由線

②月丘から手の甲の方に伸びていく
→手の甲の方に伸びていくほど、
「自由気まま」な性質が強くなる。
長所も短所も。

チェック

いかがでしたでしょうか?
手相の書籍やいろんなWEBサイトを見ると、

1、放縦線
→良くない線、ストレスの線
2、ビア・ラビシア線(自由線)
→どちらかといえばよい線、自由人の線

2つを別ものとして分けて書かれていることが多いです。
しかし、見分け方の解説を見ると、バラバラ。
しかも、見分け方も細かすぎて、実際に見分けるのは困難。
といった状況です。

混乱の極みです。

なので、この記事でおススメしたのは、
1、放縦線
2、ビア・ラビシア線(自由線)
はそもそも言葉の意味が同じなので、
分けないこと。

そのうえで、
2つのパターンがあります。
ということです。

①「月丘」にある『横線』
→放縦線、ビア・ラビシア線、自由線
の性質を素直に発揮している形

②「月丘」にある『横線』
→放縦線、ビア・ラビシア線、自由線
の性質を押さえて、ストレスをため込んでいる形

そして、この2つのパターンを
線の濃さや形から見分けていく。

ぜひ、こういった捉え方で、
「月丘」にある『横線』
→放縦線、ビア・ラビシア線、自由線
を見分けるようにしてみてください。

また、こういった捉え方で、
手相の書籍やWEBサイトの解説を見てみてください。
掴みやすくなると思います。

下記のリンク先ページでは、
月丘にある『縦線』について解説しています。
こちらもぜひご覧ください。

手相でわかる♪月丘にある『縦線』はどんな意味? | 幸せを呼ぶココロの教室