「百握りの相」とは?
「百握りの相」とは、
「マスカケ線」と呼ばれる手相のことを言います。
手のひらを真っすぐ横切る線です。
徳井川家康が持っていた手相という話が有名です。
そのため、「天下取りの相」とも呼ばれています。
「マスカケ線」の意味
マスカケ線は、
・大きな成功する人
・突出した才能を持っている人
・波乱万丈の生き方をする人
に現われる線だとされています。
マスカケ線自体が、とても珍しい手相です。
個性的な人であり、個性的な生き方の人
だと言えます。
他人と比べて大きな才能を与えられている人だからこそ、
ふつうの生き方は似合わない人。
自分の理想を素直に追い求めたほうがいい人だとも言えそうです。
線のカタチから見る「マスカケ線」の意味
マスカケ線は、
1、知能線
2、感情線
が一つになった線とも捉えられます。
マスカケ線のカタチから読み解く「知能線」としての意味
は、
「真っすぐ」
→現実的な物事の捉え方、考え方が得意。
計画を立てたり、計算が得意。
「長い」
→考えるのが好き、得意
マスカケ線のカタチから読み解く「感情線」としての意味
は、
「真っすぐ」
→感情がブレない人、感情の起伏が少ない人(人前では)
「長い」
→継続力がある人、我慢強い人、なかなかあきらめない人
マスカケ線が、経営者に向いている相だと言われるのは、
こういった特徴を持っていることも理由に挙げられるのではないかと思います。
「マスカケ線」が、右手と左手に出てきたときの違い、読み解き方
手相における
・右手
・左手
の違いは、
「顕在能力」or「潜在能力」の違いです。
一番、一般的な(多い)解釈の仕方は、
・右手→「顕在能力」
・左手→「潜在能力」
です。
しかし、これは、流派や占い師によって、解釈が変わってきます。
・右手or左手
・利き手or利き手じゃない手
・腕を組んだときの上の手or下の手
・手を組んだときの上の手or下の手
いろいろです。
今回は、
・右手→「顕在能力」
・左手→「潜在能力」
を採用して解釈してみます。
左手に現われている「マスカケ線」は、
潜在的に、「マスカケ線」の要素を持っている人だということです。
仮に、左手だけにしか現れていなければ、
まだ、現実的には発揮できていないということかもしれないし。
もっと大事にしたい要素を右手のほうに育ててきたのかもしれません。
右手に現われている「マスカケ線」は、
顕在的に、「マスカケ線」の要素を持っている人だということです。
仮に、右手にあって、左手になければ、
この人生で、自分の努力で育て、開花しようとしている、もしくは、すでに開花している才能の現れです。
こういうふうな解釈ができそうです。
あくまで解釈の一例だと捉えてください。
いがでしたか?
あったら嬉しい手相ですよね。
けっこう、生まれつき持っている人が多い手相ですが。
実は、後天的に現れるタイプの「マスカケ線」もあるんです。
他の記事で紹介していますが、
マスカケ線には、実は、2種類あります。
「真正マスカケ線」と「変形マスカケ線」です。
これについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。