脳科学で見る、「思考は現実化する」

「思考は現実化する」
を脳科学の観点から見てみましょう。

ノーベル賞受賞者のエリック・カンデル医師は、
信号が伝わると、神経束が急速に成長することを証明しました。

同じ刺激をわずか1時間繰り返すだけで、
脳波神経運動を伝える通路を瞬時に書き換え、神経束の伝達力が2倍になる。
ということを実験から検証しました。

「思考が物質化する時」より

これを、日常生活に例えてみましょう。

テレビのスイッチを付けたり消したりを1時間繰り返すと、テレビに流れる電力量が2倍になる。
ということになります。

そういった働きが脳にはある。

「シナプスの刈り込み」という脳の仕組みがあります。

何か新しいことに取り組んでいる間に、最も使われている神経回路の許容量が増え、逆に古くなった神経が衰えていくという仕組みです。

これは、つまり、
自分が思考したことは、脳脳細胞となって現れているということです。

「思考」は、「神経」回路に変化を及ぼし。
結果、「脳が変化」し、「遺伝子が発現」し。
新たな「電磁場の発生」につながる。

つまり、「思考と感情」は、プロセスを経て、「エネルギーフィールド」に変化を及ぼしているということ。

だから、「思考と感情」って大事ですよね。
健康もそう。
現実の出来事もそう。

それを形作るエネルギーフィールド、電磁界、情報場のもとになるのは、
「思考と感情」だから。

次回は、
「引き寄せの法則」の原典と言われるエイブラハムの書籍からの情報を参考に、「引き寄せの法則」を深堀していこうと思います。