運命線とは?

中指の付け根のふくらみのことを、土星丘と呼びます。

この土星丘は、真面目、孤独、思慮深さ、追究、それから時間などの意味を持っています。

この土星丘に向かって伸びる縦の線を、運命線と呼びます。

この運命線は、その人の生き方、才能、価値観、人生の流れを表す線だと言われています。

この線がどこからはじまるのか?

どこまで伸びるのか?

長さ、濃さ。

いろんな要素によって、運命線の表す意味が変わってきます。

今回は、運命線の枝分かれについて紹介します。

小指に向かって伸びる運命線

小指の付け根のふくらみのことを、水星丘と呼びます。

水星丘には、コミュニケーション、社交性、お金、商才などの意味があります。

手相のなかでは、一般的に、財運を表すと言われる場所がココになります。

この水星丘に向かって枝分かれする運命線は、社交運、商才、財運の向上を表すと言われています。

ただお金が儲かるというよりも、人とのつながり、社交運の向上から財運の向上につながるという意味になります。

また、水星丘への枝分かれの線が現われる場所から、金運の開運時期が分かるとされています。

この線がある場合は、お金を意識するよりも、人とのつながりをより意識したり、大事にすることを心がけると良いようです。

薬指に向かって伸びる運命線

薬指の付け根のふくらみを、太陽丘と呼びます。

この太陽丘には、人気、成功、芸術、金運、自己表現、芸術、人生の満足などの意味があると言われています。

手相の中では、主に成功・幸せを表すと言われる場所になります。

この太陽丘に向かって枝分かれする運命線には、れまでの実績が評価され、成功に導かれるという意味があると言われています。

また、太陽丘は、幸せを表す場所でもあるので、自分の幸福感を満たす生き方に気づいたり、幸せに向かっていくことを表すという意味を表すようです。

運命線の枝分かれの場所から、その時期が分かります。

人さし指に向かって伸びる運命線

人さし指の付け根のふくらみを、木星丘を呼びます。

木星丘は、リーダーシップ、野心、向上心、努力、権力、自信、支配欲などを表すと言われる場所です。

この場所に関連する線としてあ、向上線、リーダー線、努力開運線などの線があります。

木星丘に枝分かれする運命線には、向上心を燃やして、自力で運を切り開くという意味があるようです。

運命線の枝分かれの時期から、新たに向上心を持って臨むようなことに巡り合ったり。

向上心によって努力したことが報われたり。

そういった意味を表すような出来事があると言われています。

親指に向かって伸びる運命線

親指の付け根のふくらみのことを、金星丘と呼びます。

この場所は、生命力、体力、精力、行動力、愛情、魅力などの意味を表すと言われています。

人間的な魅力を大きく表す場所です。

金星丘に向かって枝分かれする運命線は、強い願いや惜しまぬ努力によって開運することを表す線だと言われています。

その人の行動の積み重ねや、人間力の向上による成果を表すと言えるのではないでしょうか。