運命線ってなに?

運命線とは、掌の真ん中、中指に向かって伸びる縦の線のことを言います。
その名の通り、その人の運命、生き方を表すと言われている線です。
線の濃さ、長さ、その様子から、その人の人生観や価値観を表す線でもあります。

この運命線に関して有名な歴史のエピソードがあります。
天下統一を果たしたとされる豊臣秀吉は、小刀で自分の掌の真ん中に真っすぐ運命線を引いたそうです。
濃くて、長い、真っすぐ伸びる運命線は、成功を表す線だと、その頃から言われていたようです。

運命線は1本とは限らない!?

運命線は、1本だけとは限りません。
二本あったり、三本あったり、と様々です。
また、その線の様子によって、意味や捉え方も変わってきます。

1本の運命線が途中から枝分かれしていたり。
線の途中から、2本、3本と増えていたり。
2本の線が、途中で1本の運命線になっていたり。

ここでは、いくつかのケースを紹介したいと思います。

運命線が途中から二本になる!?

一本の運命線が途中から二本になるパターンの場合。
生き方が二つになるという意味だと言われることが多いようです。

これは、副業を始めたり、収入の軸が増えたり。
仕事が増えたり、働き方が幅広くなったり。
そういった意味で捉えることが多いようです。

手相には、『流年法』という年齢、時期を予測する方法があります。
運命線でも、年齢・時期が予測できるようになっています。

運命線が二本になる時期を予測することが出来るので、
その時期がその人の転機であったり、何かしらのチャンスの訪れ、開運期という捉え方が出来ます。

二本の線が一本の運命線になる

二本の線がくっついて、一本の運命線になるパターンがあります。
この場合、人生に大きな影響を与える人との出会いという捉え方が多いです。
その線は、出会いを表す線というのが一般的な解釈のようです。

その線は、仕事やビジネスのメンターだったり。
パートナーだったり。
結婚相手だったり。

ほとんど人にとって、人生における転機や、開運というのは、人との出会いから生まれることが多いです。
なので、運命線で、この2つの線が交わる時期というのは、大きな出会いであり。
人生の大きな転機であり。
開運期である可能が高いようです。

恋人や結婚相手との出会いである場合もあります。
未来にこの線がある場合は、ぜひ出会いを大事にしてみるてください。
出会いの場に行ってみることも良いと思います。
何か新しい趣味や習い事を始めてみるのも良いかもしれません。

新しい出会いを増やすこと。
新しいことを何か始めてみること。
自分が成長するようなことにチャレンジしてみること。
などなど。

ぜひ、やってみてはいかがでしょうか?

運命線が途中から枝分かれする

運命線が途中から二本に枝分かれするパターンの場合は、開運期を表すことが多いようです。
基本的に上向きに指先に向かって伸びる線は、吉線を表すことが多いです。
運命線の場合、枝分かれする線がどの指に向かうかで、開運の意味が変わってきます。

人さし指に向かう場合、それは、たゆまぬ向上心、努力の末の成果の現われだったり。
新しく、向上心を持つようなことに出会ったりすることを表すことが多いようです。

薬指に向かう場合、それは、実績が認められて、社会的な評価を得られたり。
出世や成功を得たり。
幸福感を満たすような出来事や仕事に出会ったり。
そんな意味を表すことが多いようです。

小指に向かう場合、それは、財運につながるような出来事や仕事に出会ったり。
お金に関する成果の現われだったりすることが多いようです。
小指には、子宝という意味もあるので、子どもに恵まれたり、子どもに関する幸せかもしれません。

未来に、この枝分かれがある場合は、ぜひ期待して良いと思います。
今、目指しているもの、取り組んでいるものがあれば、勇気を持って突き進んでみてください。